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甘い契約【DIABOLIK LOVERS】

第5章 企み【無神コウ】





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結局、汚れたシャツを洗うのを忘れて
コウのシャツを借りて自室へと戻った名前。

借りたシャツからはふんわりとコウの匂いがして、
名前は幸せな気持ちになった。





次の日、
スープをこぼしたのはワザとだったと、コウから聞かされた。
名前と二人きりになるための口実だったと。


スープの汚れは案の定シミになり、
ルキに『なぜすぐに洗わないんだ』と小言を言われた。

「…。」

名前は何も言い返せなかった。









終!
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