第13章 虎の愛

更木隊長の霊力が高揚しているのを全身で感じる。
その霊力に刺激されて身体が更に甘い痺れに震える。
もう、このままこの人に囚われてしまう……



「舐めて……舐めて下さい。触って、舐めて、滅茶苦茶にされたい……もう、イかせて欲しいです……」



快感に疼いて涙が零れる。
その涙を更木隊長が愛おしそうに指で拭う。
一瞬見つめ合ったあと、噛みつくような口づけに翻弄される。
びしょびしょの下着をむしり取られて、指が割れ目を撫でて敏感になった肉芽を探り当てるとクリクリと弄る。



「んんっ……はぁっ！！」



口づけの合間に嬌声が漏れる。
その間も肉芽を弄ぶ指を親指に変えた更木は人差し指を熱くたぎる肉壺に埋める。
ちゅぷんっ……くちゅくちゅっ……
卑猥な濡れた音が聞こえる。
優姫は快感に溺れて更木の口づけに応えながら、必死に更木の首に両手を回してしがみつく。
グリッと抉るように肉壺の中を押された瞬間、優姫の意識は真っ白になって快感に飲まれた。



「ひっ……あっああぁぁぁぁーー！！」



背中をしならせて身体を硬直させて絶頂した。