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【R18】夜行列車は逆ハー行き

第1章 傷心旅行




「そんなものかな?」

すでに個室に入っているのかもしれない…私はそう考えることにした。

この夜行列車は全室個室になっていて、防音加工もされている。

ホテル車両の隣には、レストランやラウンジ…ちょっと大人のバー。

値段が高い分、快適で極楽な旅をたのしめそうな予感。



「もしもしお姉さーん」
「は、はい、」

ラウンジを覗こうと歩いた私を背後から呼び止める。


「もしかしてラウンジ行きます?俺も一緒していいすか?」





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