第2章 My♥Father!!

宏光side


「ちょっ！俺だけごはん大盛り！？」



「だってみっくん......小さいじゃん！←
私と1、2センチくらいしか変わんないし(笑)」



百合の身長は169cmとかなり高め。



俺は現在167......平均より低め！



くっそぉ！あの頃はめっちゃ小さかったし、



俺だって168もあったのにぃ(泣)←『1センチしか変わってないよ』by.百合



バスケを小学校からしているせいかどうかはわからないが、



中学に上がってから一気に高くなった。



そのおかげで俺とはほぼ同格で



たまに百合から見下ろされるのもしばしば......。



「早く食べよ食べよ！朝練遅れちゃう！」



「もうお前食ってんじゃん！」←



百合は既におかずを口に運んでいた。



「んふふふ(笑)」



「俺も早くたーべよ！」



宏光も席に座ってお箸を取った。










俺と百合は一緒に暮らしているが血は繋がっていない。



百合は児童養護施設から引き取った。



ある意味俺は百合の父親みたいなもの。



百合を引き取った当初は俺がまだ１９か２０の時だった......。