• テキストサイズ

美男美女とシェアハウス!?

第1章 出逢い








「ええええ!?」


すべて話すと彼が大声を上げて驚く。

またもやこちらをチラと身られた。

「あ、あたえさん!シー!気づかれちゃいますよ」


「だって、びっくりしすぎてな~?え?てことは来週から一緒に住むお手伝いさんは君ってこと?」

「そーなんです。佐田さんに断わり切れなくって‥」

「まーあの人強引な所あるからな~」
眉毛を下げて抹茶ラテを飲む與さん。



「まー決まってしまったものは、しゃーないやんな。これからよろしく、愛莉ちゃん。」

どんだけ良い人なのこの人。
妥協しつつとはいえども出会って間もない私のこと認めて、元気づけてくれるなんて。


「はい。決まったからにはしっかりしますので、よろしくお願い致します。」

なんか少しポジティブになれた気がする。

「うちのマネはみんなあだ名とかで呼びあってるから、俺のことは真司郎って呼んでや。俺も愛莉って呼び捨てで呼ぶな。」


「は、、はい!!真司郎さん!」

「さん付けいらんわー」

「し、真司郎、、?」

「はい。よくできました。」

ニヤッと笑う彼はとてもかっこ良かった。

それから、次の仕事あるからと彼は喫茶店から出て行ってしまった。

與真司郎さんか~
唯一の関西出身で、英語もバリバリ話せるんだ~!
すごいフランクで優しい人だったな~!
それにポジティブシンキング!

彼のおかげで少し元気が出た。
/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp