第2章 総合あとがき
◆水に浮かぶ微睡み◆
夢や眠りに関連した6本と決めていたのですが、4本目にして関連しないものとなってしまいました…技量不足であります…。
内容的にドドデに関連しているということで…許してください。
空を映す海にたゆたうパオプの実を、流れ星に見立てるのは面白いなあと思ったのと、
ドドデで髪が短くなって、リクちゃんのぴかぴかのおめめがよく見えるから恥ずかしいなあと思って書き上げました。
野村さんのボツイラストでリクちゃんが海に足を浸していたのが印象的で、少しそれを意識してます。
◆くらげの白昼夢◆
白昼夢かと疑う程に幻想的なワールドにデートへ行く…という事で、どこかディズニーのワールドへ行くつもりが、最終的にトワイライトタウンになってしまいました。
音楽も美しいし、サンセット住宅街から見る夕焼けの具合も街並みも、やはりどこか現実離れしていて、一段と幻想的ですよね。
夢主迷子は書きながらそうなりましたが、リクちゃんがひとりになって孤独に怯えるのが書けてよかったなあとか。
◆目を閉じても見えるもの◆
お題から「358の目隠しリクちゃんで書こう!」と決めていました。
1本目が安眠。2本目が悪夢、3本目が正夢、5本目が白日夢…と来ていたので、6本目は うたた寝で行こう!と決まり、このような仕上がりに。
リクちゃんが目隠しを少しずらして、ものを直視して確認する仕草が大好きで、どこかに入れたかったのですが入らなかったので…、
次のネタにとっておくことにします!
初出…2012.04.18.
再録…2013.08.22. SorA.