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~囚われの姫君~【中世☆黒子のバスケ】

第10章 【第九章】領主の憤り


=陽泉=




めんどくさいけど、領地に着いてから、室ちんに王都であった事を話した。


室ちんは驚いて、すぐに領城で待機している幹部(岡村・福井・劉・紫原・氷室)で作戦会議をしろって、集めた。


会議室で、俺は、作戦とか興味がないから、お菓子を食べながら聞いてるだけ。


室ちんは、領地で採れる鉄を、すぐ武器にするって提案して、
岡村が「姫助けたら、モテる?!」と息巻いたとこに、
福井が「そんな訳ねーし、アゴリラ。早く鉱山いって、鉄採取してこいよ。」とか言って、
劉も、「そのモミアゲとアゴ、邪魔だから一緒に採取したらいいアル。」とか言ってた。
室ちんは、全部の会話をスルーして俺を見た。


「敦、今日中に書類を作っておくから、判を押してね。福井先輩、岡村先輩は、発掘鉱山へ至急行って頂いて、現在堀終わっている鉄を、早急に運ぶ手配をつけてください。
僕と劉は、武器の製造工場へ行って武器の生産速度をあげてもらうよう頼もう。これで、いいかい?敦。」

「うん。解散。」


こんな感じで、戦争の準備を始めた。



めんどくさいけど、準備する。

美桜ちんが、きっと今頃困ってると思うから。


でも、5日後、桃ちんが伝令にきて、凍りついた。





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