第2章 二人の姫の運命の人（6巻おまけ漫画より）

紅玉視点

ジュダル「んだよぉ、ババァ。」
紅玉「ジュダルちゃん、紅明お兄様は翠蓮お義姉様の事になると人が変わりますのよ？！もし運命の人が紅明お兄様ではなかったら」

ジュダルちゃんは私がそこまで言うとわかったらしい。
顔が真っ青を通り越し、白くなっている。

ジュダル「おう、わかった」

確かに翠蓮お義姉様の運命の方はきになるけど……
でも、きっと翠蓮お義姉様の運命の方は、紅明お兄様ですわぁ

私とジュダルちゃんは二人の元に戻った。