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Dye D? 3

第32章 変化






 大倉は意識のない横山を抱きかかえ

ロビー奥の部屋に入って来ると

仲間は驚き立ち上がり

大倉の側に走り集まったのだ



村上は意識のない横山と大倉の表情を見ると

心配そうに聞いたのだ




村上「おい、何があったんや!」




大倉は静かに首を振ると

横山を優しくソファーに寝かせたのだ



そして眠っている横山を見つめながら

瞳を揺らしながら言った


大倉「ゲストの部屋の前で倒れたんだ」



仲間は大きく動揺と疑問を持った



丸山「その時、ゲストは側にいたの?」



大倉は静かに頷いて返事をした



渋谷「どっちのゲストや?」



大倉は渋谷の質問に

辛そうに言葉をだしたのだ



大倉「二人ともの前で・・・」



大倉の言葉を聞いて村上は言った


村上「横は、二人に何をしたんや?」


その言葉に大倉は

意を決したように口を開いた



大倉「それが・・・・

ゲストは何があったか

忘れているようなんだ・・・」




その言葉に仲間は驚いた表情をした




村上「忘れてるってなんやねん?

さっきの話やろ?」





村上は怒りを見せると大倉は静かに

眠り続けている横山を見つめた



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