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うちはの少女

第7章 アカデミー




•ユヅキside

それから、私はこれ以上の繋がりは求めないようにした

サスケはそれについては何も言わなかった

わかっていたのかな?

なんて思ったけど、まぁいっか

気づいたらサスケの方が大人っぽくなってるな……



そしてある日、私は三代目に呼び出された

三代目
「……急に呼び出してすまんの。」

ユヅキ
「いえ、それよりどうしてこの方が?」

私の隣には、ニコニコと笑っている片目を隠した…

カカシ
「まあまあ、オレも関係のある話なんだからさ。」

カカシさんがいた

意図はよくわからないけど、何か用があるだけなら早く立ち去ってほしいんだけど……

カカシ
「そんな顔でみるのやめてくれないかな?結構傷つくよ……?」

ユヅキ
「っ! すみません。顔に出てしまいました。」

カカシ
「正直なのは良いけどね、もう少し…」

三代目
「ゴホン」

三代目の咳払いで私は我に返る

ユヅキ
「すみません。それで話とは…」

三代目
「お主に関することじゃ、どうじゃ?そろそろ実践に出てみぬか?」

じ、実践?

ユヅキ
「というと、任務に出る…ということですか?」

三代目の発言にカカシさんも驚いている

カカシ
「三代目!今日の話は!」

三代目
「わかっておる」

カカシさんの言葉を遮る形で三代目が喋った

三代目
「それが一つ目の話じゃ。二つ目、ここにおるカカシと一緒に住んでくれぬか?」

ユヅキ
「……はい?」

一瞬、思考が止まった音が聞こえた

三代目
「お主がまた、いつ大蛇丸に狙われるかわからんのじゃ。その為、サスケとお主の安全を考えてのことじゃ。」

……ってことは、それは……



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