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赤と白のその先は

第1章 運命の人になれない運命の人



次の日


「お、いたいた陽菜!こっちだこっち!」


「ヒデ!ただいまー」


たったの1ヶ月、と言ったのに

やっぱり懐かしくて抱きついた。


「わ、あぶねーだろ!
それに視線が痛い!!!」


「あー、ごめんごめん
その反応ということは彼女は無し、ね」


「うるせぇな!そういうお前も…ってわり、
お前にはカネキという片思いの……」


「ちょっとー、やめてよそのにやけるの」


そう。

私は出会ってから、

少しずつケンの優しさやいろんなとこに

惹かれていった


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