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LBXは戦争

第3章 ウォータイム


真尋の後を追いミクルはハーネスの司令室に入る。

「……さて、先程の美都先生の先生で概ね理解出来たと思うがこの神威統合学園に入ったからにはウォータイムへの参加は必須だ。ミクルにもハーネスの一兵士として参戦してもらう。覚悟して臨め」
「はい!!」

その時、ドアがスライドされ、誰かが司令室の中へ入った。黒と白のメッシュの髪で目は緋色。顔立ちは整っている青年だ。箱を持っている。

「日暮司令。お持ちしました」
「ご苦労様。副司令」
「はい。ただ1つ問題が……」
「何だ?」
「運営側の不手際で、ハーネス仕様のカラーリングが間に合わず、標準のカラーリングのままになっています」
「出撃に問題はないだろう。後で処理をすれば良い」

カラーリング……?LBXのことだろうか。

「ミクル。これが君のLBXのCCMだ」

青年から差し出された箱の中には紫のLBXと、青のCCMだ。

「DCシリーズの汎用型LBX。どんな戦場にもオールラウンドに対応出来るLBXだ」
「ありがとうございます!!」
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