第7章 東京遠征〜3〜 ライバル
__、、、くそ!
俺の言ってる事の方が正しい筈なのになんで、、、!
なんで日向は喰い下がる!?
日「おれは、自分で戦える強さが欲しい!」ガッ
影「てめえのワガママで、チームのバランスが崩れんだろが!!」ドッ
谷「な、、、仲良く、、、仲良くしよ、、、!?ね、、、!?」
影「、、、『“勝ち”に必要な奴になら誰だってトスは上げる』、、、今も変わり無えからな」
日「かげやまあぁああぁあ」
影「!?」
ドガッ
影「くっそが、、、!放せ!!!」
日「トス上げてくれるまで放さない!!!」
本格的に喧嘩になってきた、、、止めなきゃッ、、、
谷「誰か、、、!先輩!!」
影「オラッ」ゴシャッ
「お前らやり過ぎだ!!いい加減にしろッ!」
谷「べに先ぱっ」
ドサッ
止めに入った時、咄嗟で反応出来なかった二人に突き飛ばされてしまった。
二人は気づいていない。
日「がぁあぁ」
田「!?お前らやめろ!!!」
やっちゃんが連れてきた龍によって二人の喧嘩は治まり、しょーよーはやっちゃんを送り、トビオは一人で帰った。
「龍ありがとな。」
田「いっいや、全然大丈夫っすよ!あれくらい!べにさんこそ平気っすか?」
「ん。へーき。」
田「なら良かったっす!あ、大地さん坂ノ下で待ってるんで、早く行って下さい!」
「ん。さんきゅ」
ガラガラッ
「だいち。遅くなってごめん。」
澤「いいさ。帰んべ。」
「はぁーい」