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澤村くんとトラウマ少女【HQ!!】

第18章 夏の終わり



ー朱莉ー







岩「おー!べにじゃねーか」


花「ベにちゃんおひさー」


正直言えば逃げ出したい。けど逃げたところでどこに行く?あたしは今迷子なんだぞ??


「どーも、、、。」


一応一定の距離をとりつつお辞儀を返した。


花「素っ気ないなー」


声のする位置は見上げないといけないくらい高くて、首が痛くなりそうだ。



えっと、確かピンク頭人は、、、


「はなまき、くん。」


花「ドーモ!貴大くんデス!」



んで癖っ毛に眉毛が特徴の、、、


「まつかわくん」


松「よろしくネ」



その他は、

「はじめ、、、と及川。」


及「間っ!!今の間は何!!?」


岩「及川うるせぇ。公共の場で騒ぐんじゃねーよ。」


みんな浴衣を着こなしていて、鍛えられた身体がチラ見してて内心ガッツポーズ。


相変わらず賑やかだなぁ。


「ねぇ、後ろのって、、、」


及「うしろ?あぁ!金田一と国見ちゃん!」


国「どーも」


金「こ、こんちはっす!」


眠そうな目をした子とハキハキした子。


二人とも合宿で見た顔だ。話したのは初めてだけどね。


「よろしくねー」


挨拶を返したあたしを国見はジッと見てきた。


「ん?何かついてる?」


在り来りな言葉を掛ければゆっくり口を開いた。


国「、、、似合いますね。及川さんと岩泉さんが惚「わぁぁあ!/おいゴラァ」二人とも煩いですよ。」


及「うん国見ちゃんが変なこと言おうとするからだよね!?」

岩「今が部活中なら徹底的にスパイク狙ってやんのにな。」


何か知らないけど物騒


痛いくらい視線浴びるから止めて欲しい。





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