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【嵐小説】 Rainbow

第34章 林檎ちゃん


「あ…ぁ…」


先程のことを振り返り、顔が熱くなる。


「嫌だった?」


違う。


嫌な訳じゃない…。


けどそれを言葉にすることが出来ず、ただただ首を横に振る。


「なら良かった」


ふにゃ、と笑う。


「「だから良くねーよ!」」


「良くないもんっ」


が、なかなか許さない3人。


「ははっ。

嫉妬深い3人に目をつけられたね、智くん」


「うん、そうみたい」


「呑気だなぁ」


「んふふ」

















つづく。
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