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【嵐小説】 Rainbow

第2章 秘密の共有


「い、いや…」


「大野先輩?」


「なんでもないよ」


「(ありゃ?リーダーが動揺してる)で、なんなの?」


「あ、っと…私と友達になってくれませんか?」


「友達?」


「はい…あの、迷惑なのは承知してるんですけど」


「いいよ」


「へ?」


「俺も、楓ちゃんと友達になりたい」


「私で良いんですか?」


「先に言ってきたのは楓ちゃんでしょ?」


「それは、そうですけど…」


「じゃ、決まり。

俺と楓ちゃんは今日から友達☆」
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