第8章 秘密の時間

「分かった、じゃあ和食ね」


「はい！」


「白米は決定でいい？」


「大丈夫です」


「あとは好きに決めていいよ」


「そうですね…じゃあおみそ汁と焼き魚が良い！…あ」


「タメで良いって、それで作るね」


「はい、お願いします」


「コラ、だからタメ」


「うぅ…わ、分かった…？」


「よし、良い子良い子」


頭…頭ポンポンって…。


「これからも、ずっとタメね？」


「あ、はい」