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私の隣は君

第3章 *2話*



「あ。」

「瑠維先輩じゃないっすかあ!」

優悠くんが大きく手を振る。
瑠維先輩は嬉しそうに駆け寄って来る。

雪那はぺこ、とお辞儀する。

「雪那ちゃん。誘ってくれた?」

「あ、はい。」

意味あり気な会話をする2人。
瑠維先輩はこちらをチラチラ見てる。

瑠維先輩には悪いが、気持ち悪いです。

「望彩ちゃん、来てね」

「え、は?」

何に来るんですか?

「ちゃんと連れて来ますよ先輩!」

とニヤニヤしながらそう言う雪那。
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