• テキストサイズ

イケナイ💛赤司様

第21章 ありがとう。


もうすっかり暗くなってしまっていた。

「藍、まだ泣いているのかい?」

「ふぇ・・・っ」

赤司君は私を見てクスクス笑っていた。

「えぇ!なんで笑うんですか!?」

「いや、つい可愛くてね」

顔が一気に林檎のように赤くなった。

は、恥ずかしい・・・

「帰ろうか?」

「・・・はい///」


帰り道

何度も通ってきたこの道

何度も見てきた景色

でも

今日はいつもとは違う

赤司君が隣にいてくれる

/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp