第9章 ドキドキ💚パーティー
どうしよう・・・
最近、赤司君のことがどんどん好きになっていく。
すごく。胸が苦しい・・・
「藍・・・。そろそろ時間だよ?」
「あ。はい」
「「失礼します。」」
ホントだ・・・髪の毛までやってくれるんだ・・・
なんか居心地が落ち着かない。
でも、赤司君はこんな感じで今まで育ってきたんだ・・・
すごいな・・・
「「こちらがドレスです。」」
「わぁ!」
あまりの美しいドレスにビックリした。
まるで夢見る舞踏会のドレス。
・・・シンデレラみたい。
こんな私が、こんな美しいドレスが着れるなんて。
魔法がかけられたみたい・・・
「「準備ができました。」」
鏡の前に立った。
「うわぁあ!!すごい」
「「とても美しいですよ^^奥様」」
「「征十郎様。奥様の準備が整いました。」」
「・・・。藍」
「は・・・はい!!」
「綺麗だ・・・。」
「な///////」
「行くぞ。藍」
「はい////////」
静かなすごく広い廊下を2人で歩いてた。
靴の音がコツコツ響いていた。