第9章 ドキドキ💚パーティー
「私がですか?」
「ああ。」
ニコニコしながら言う赤司君。
あぁ~。まじか~
「「ッということで。奥様」」
「あ。はいぃぃ!!」
「「お時間になりましたら、ヘアスタイリストがいらっしゃりますので、少々お待ちください。」」
「はい・・・。」
赤司君は、何を考えているのだろう・・・
いつも冷静な顔をして
裏では、ずっと重いものを幼い時から背負っているはず・・・
「藍・・・。」
「あ。赤司君・・・」
一瞬だった。やわらかい唇が重なり合った。
「ん・・・////」
「ぷはぁ/////」
「息を止めていたのか?w」
「だって、いきなりキスをするので。」
「悪い。理性を保つのがやっとなんだよ。」
「我慢できませんでしたか?」
「あぁ。藍があまりにも可愛いからな・・・///」
こんなこと言われたことがなくて
顔がタコみたいに真っ赤になってしまった。