第5章 ピンチ☆パニック
「僕はこの赤司家を継ぐものにふさわしい人間へと幼いころから育てられてた。」
「だから、礼儀正しい人なのですね^^」
「まぁ。そうだな」
ゆっくりしているうちに時間は過ぎていった。
「赤司君!遅くまで居てしまってすみません。もう帰りますね」
「もう、夜も遅い。よければ泊まっていけばいい」
「でも・・・そんな!!悪いですよ」
「構わないよ。」
「でも・・・」
「さっきは僕のせいだったからね」
さっきは・・・?
あれなんだっけ?
なにかあったっけ?
「どうやら覚えていないようだね・・・」
「す。すみません💦」
どうしてだろう。思い出せそうにない。
「だから、今日は泊まっていけ^^」
「・・・。はい」