白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第7章 ★勉強会★
黒子『全て...』
立花『ひゃ、100点なんて....』
答案には全てに丸がつけられ100の数字が...
リコ『凄すぎでしょ...』
黒子『まあ、零蘭さんは中学の時からいつもそうでしたからね』
『『『『『!!?』』』』』
リコ『とにかく零蘭ちゃんと黒子君と立花ちゃんはよしとしてっ!火神君!!君は私の家でこれから勉強会よ!!みんなにも手伝ってもらうからね!』
日向『まっ、しかたねぇな』
リコ『ついでに油断しちゃ不味いから黒子君と立花ちゃんもよ?零蘭ちゃん、貴女は学年一緒だし中心となってね♪』
『分かりました...皆さんには試合で活躍してもらわなくては困るので、出来る限りを尽くしますよ♪』
リコの家
火神『あ~…』
リコ『おんどりゃー!!もっと気合い入れんかい!!』
火神は眠さもあり勉強のスピードが緩んできていた
すかさずリコの怒号が飛ぶが状況は変わらず
『リコ先輩、代わりますよ?仮眠とってきてくださいな?』
リコ『ごめんね零蘭ちゃん...あとは頼んだわ』
部屋を出ていったリコと交代に火神の隣に座る
火神『零蘭....』
突然肩に頭を乗せ、零蘭を抱き寄せる
『どうしたの?大我...っん、あっ』
首もとに擦り寄り、その細い首筋をそっと舐めあげる
『こ、ら///大我っ...やめ、なさいよ///』
火神『すげえ、甘い匂いがする...』
零蘭の制止も聞かずに、舐めながら床に押し倒す
『やめっ///大我っ!』
火神『んっ、好きだ....零蘭』
『分かってるから///取り合えず退いて..』
火神を何とか押し返し、体を起こす
『ちゃんと勉強してくれたら何でもしていいから』
火神『マジか?』
『マジよ』
仕方無いと言うように諦めて机に向き直る
そんな火神の隣に寄り添い、指導を開始した