第2章 ~一次試験~
「やっぱり、レオリオたちが心配だな」
「いいから、先を急ごうぜ
今追いかければ、まだ間に合う」
キルアは走り出した
それをすぐに追いかける
「キルア、そっちじゃないよ こっち」
分かれ道で右に行こうとしたキルアを呼び止める
円で探したら間違いない
「なんでわかったんだよ」
「んー、なんとなく・・・っ!」
今、ゴンが道を引き返して、僕の円から出た
何かあったのか?
でも、ゴンなら大丈夫だろ
「どうかしたか」
「なんでもない」
「あ、そう」
しばらくして先頭集団が見えた
「おっよっしゃあ、集団に追いついたみたいだぜ ゴン
あれ、あいつ どこいったんだ・・・」