第2章 ~一次試験~
そして、ピエロの長ったらしい説明
林檎を食べている僕
キルアが何してんのこいつ的な目で見てきたけど知らない
クラピカが呆れた顔でこっちを見てるけど知らない
ゴンが俺も林檎欲しい~的な目で見てくるから後であげよう
「では、参りますよ ついてきてください」
何か話してたらしいけど、聞いてなかったわ
走り始めて数分
ピエロの殺気がすごい伝わってくる
あいつ、殺るつもりだな
「ゴン、もっと前に行こう」
キルアも気づいたのか
「うん、試験管を見失うといけないもんね」
ゴンは気づかない、かぁ
「そんなことより、ヒソカから離れた方が良い
あいつの傍にいるとやばいぜ においでわかる」
そう言ったキルアに対しゴンは匂いを嗅ごうとしている
「ゴン、そういう意味じゃないよ」
「え?」
やっぱわかんないか
「レオリオー!クラピカー!
キルアが前の方に来てた方が良いってさー!!」
「っおい、緊張感のないやつだなー」