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食べたくなるほど愛してる
第2章 笑顔はきっと涙の後で
「月山さん!!」
マキちゃんと話してていつもより遅くなったけど
いつもどおりの場所で彼とあった。
「っ、ほんと、飽きないね」
「なにかいいましたか?」
ぼそっとなにか聞こえたが、
聞き取れなかった。
「いいや、なんでもないさ
そういえば今日はいつもより遅かったね」
「え……」
月山さんが私を気にしてくれてる?
いや、そんなわけ、ないよね
「ん?どうかしたかい?」
「いえ、なにも
今日は友達に会って少し話してたんです
あ、そうだ!今度一瞬にお話でも?」
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