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食べたくなるほど愛してる
第2章 笑顔はきっと涙の後で
月山side~
「この本も読み飽きたな
金木君に会いに行こうか」
我が主、金木君、
不思議な香りに包まれた彼を
食べたいッ!!!!!
と思ってはいるが
なぜだろうか、そわそわしている自分がいる。
「ふむ……」
胸がモヤモヤしてたまらない
わけがわからない
いや、わかってはいるんだ
ただ、
認めたくないだけだろう
「月山さん!!」
この人間に会いたいと思う自分を
「ほんと、飽きないね」
月山side~end~
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