第2章 ~翔side~
翔『ふぁ~……。』
今日も俺にとってだるい1日が
始まる……。
正直、学校なんて面倒くさいし
行けば、朝からうるさい女子の
黄色い声援……。
本当、辞めて欲しい……。
後は……『告白』も……。
俺、別に恋愛興味は無いわけでは無いが、来る奴来る奴、
皆、『馬鹿』ばかり……。
俺にとって最低でも、
『頭脳』・『雑学』・『知能』
この3点で俺を動かしてくれる人がいればそれでよし。
それ以外、ボツだ……。
そんなことを思いながら正門に入ろうとした途端……
何者が俺の前に来た。
『す…好きです!!付き合って下さい////!!』
来たよ………。面倒くさい。
『……却下。』
どいつもこいつも、みんな頭が足りない奴らばかりなんだから、気安く話かけるな!!