• テキストサイズ

黒バス短編集

第6章 【氷室】5年越しのI love you.




悠紀は、オレとタイガの仲間だった。

小学生のときにアメリカにやってきたオレと、まず最初に仲良くなったのは、タイガではなく生まれてからずっとアメリカにいた悠紀だ。

悠紀は綺麗な黒髪と透きとおった蒼い目を持った、ハーフの美少女だった。

アメリカに行ったばかりで英語がわからないオレに声をかけてきてくれた。


…なんでも、『美形さんが困ってたから』らしい。


明るく活発な悠紀は、運動神経がよく、いつも何かしらのスポーツをして遊んだ。

そんな中でオレたちが出会ったのがバスケだ。





/ 47ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp