第2章 始まり(R18)
「...あぁッ!!」
蕾を舐められた瞬間、ビクンッと一際大きく体が反応した
「な...なに!?」
強烈な快感に涙が滲む
ぷっくりと充血しきったソコは少しの刺激でも敏感に体が反応してしまう
彼は執拗にその部分を攻めた
「あぁ...やッ、も...やめっ...!」
涙を流し静止を請う私に対して、雨宮君は無言で今までより更に刺激を強めた
恐怖を感じるほど強烈な快感に限界が近づいてくる
自分から発する甘い声は無意識のうちに大きくなって、快感に溺れてあっけなく絶頂へと達してしまった
「ひゃ...っん、アッ...あぁあっ!!」
体が小さく痙攣して全身の力が抜ける
(今の...もしかして......)
肩で必死に息をしながら朦朧と考えていると、体制を元に戻されて雨宮君が覆いかぶさってきた
「まだ終わりじゃねーよ」
私の蜜で濡れた口元を軽く舐め微笑すると、ゆっくりと頬を撫でられた
ベルトを外す音が朦朧とした意識の中聞こえてくる
彼が器用にゴムの袋を口でちぎると素早く装着し、私の下着を脱がして自身を蜜口にあてがった
くちゅ...
思考は鈍くても体は敏感に反応する
慣らすように蜜口を何度も擦りあげる彼の動きに私は息があがり、だらしなく口を開けた
「雨宮...くん...」
彼の名前を呼んだ瞬間、グッと差し込まれ
頭の中で何かが弾け飛んだ