• テキストサイズ

恋愛玩具

第12章 絡まった想い[下]



気づいたら、廊下を走っていた

あいつを残して...飛び出していた

まさか

まさか...あゆが、梨奈の事を口にするなんて...



『お前ッ、何で...梨奈の事...』

『奈々先生...、お姉さんから聞いたの』

なんで...

どうして....

『なに勝手に聞いてんだよっ...』

『ごめんなさい。でも、知りたかったから...』

鼓動が速くなる
あゆには、知ってほしくなかった俺の過去...

『ねえ...、雨宮君。私、梨奈さんに似てるんでしょ?』

その時、息が止まるかと思った

『だから、私を抱いたの?』


/ 311ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp