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【吹雪士郎】本当の気持ち。

第14章 涙


「しっ士郎くっ///」
なぜか
私は手紙を読んでいる間に
ポロポロと泣いてしまっていた。
「だっ大丈夫だべか!?」
「うぅ~………/////」
違うかったんだ。
私は…


{流星は兄貴のこと本当に好きだな。}
{うん。士郎くんは気づいてくれないけど……。}
{じゃあ……。俺が流星と兄貴のこと応援するぜ!!俺が叶えてやる。}
{本当に!?}
{あぁ!!その代わり…ふられて大きくなった場合は俺が流星を嫁にしてやる。}
{絶対だよ!?アツヤくん!!}
{あぁ!!}


……そうだった。
あの時のアツヤくんが
言った言葉は
私が士郎くんにふられたら
俺の嫁にしてやる。
そういう意味だった。
なんで、忘れていたのかな。
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