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奇跡 【ケロロ軍曹】

第8章 心の傷跡




その後の真っ昼間


夏美「じゃあ私は
昼から小雪ちゃんの所に泊まり会の約束があるから。

後のこと、よろしくね(ウィンク」

恵土「了解~」


冬樹「僕も、ちょっと西澤さんの所で勉強会だから。

泊まって来るね」

恵土「解った~」


で…

秋さんもまた、仕事に行っていたため…


恵土「…私とケロロたちだけになってしまった…;」

二人共、気を使っていた所にお誘いがあって

すぐさま行くと返事したようです。


恵土「…とりあえず、中に入ろうかなぁ」

ばたん


扉を閉じるも…

響いてくるのは…


無音かと思いきや

み~んみんみんみんみぃ~ん


恵土「そういや…

セミが鳴く時期だったっけ;


!そうだ!

ドロロ、大丈夫かなぁ;」


急いで二階へあがって、自分の部屋へ入ると…


ベッドに横になったまま、眠っていた…


恵土「…ドロロ…

マスクの下はどうなっているんだろう?」

ドロロ「すーすー」


眠っているドロロのマスクへ

そぉーっと手を差し伸ばす恵土…


ドロロ「ん(ピクッ」
恵土「ビックゥ!!;)!!;

たらたら;(汗だく」

ドロロ「ん~」

ごろん(寝返りうつ)


恵土「…;起きて…ないよね?;(汗&ドキドキ」

がちゃ

ケロロ「どうかしたでありますかー?」
恵土「What's up!!!??(ビクッ!!」

ケロロ「わ?」

恵土「何でもない何でもない!;」


ドロロ「ぱちっ)ん…

どうかしたでござるか?」起き上がる

恵土「起きたーッ!!;)

いや…何でもない;(ズーン」

ドロロ「?(首傾げ」


ケロロ「あれ?覚えてないの?

恵土に「ドロロの全部ひっくるめて好きだし愛してる」って言われて
紙になって飛んでったこと」
ドロロ「ビシャーン!!)

あ//あ//あ///あ////」


その途端、あ以外何も言えなくなっていました…

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