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奇跡 【ケロロ軍曹】

第21章 とある感情の名前




そんな、どこかからはやしたてる口笛が聞こえた後…


ドロロ「恵土殿…

拙者、恵土殿と出会えて…

共に居られて、本当に幸せでござる^^//」


恵土「//…ドロロ

私も、ドロロに出会えて

共に過ごせて、本当に幸せだよ^^//」


ドロロ&恵土『本当にありがとう^^//』

ドロロ&恵土『!//』

ドロロ&恵土『…^^//』


互いに見つめ合いながら被り

それに驚いて目を見開くも、頬を赤く染めたまま


お互い、互いへと微笑み合い

満面の笑みを、幸せそうに浮かべるのでした…


おまけに

恵土「あ」

ドロロ「!どうかしたでござるか?」


恵土「そういえば…

何か切れる音の後に、爆発する音が聞こえたけど
一体何だったの?」

ドロロ「ああ。

あれは、堪忍袋の緒が切れた音でござる^^;」


恵土「そっか。じゃあ最後の爆発は

堪忍袋自体が大爆発を起こしたんだね^^」

ドロロ「そうでござる^^

恵土殿が大事で仕方がない故//」

照れ臭そうに顔をうつ向かせるドロロ

だが


恵土「そっか^^//」

それに対し、何かとっても嬉しそうです…


っていうか堪忍袋が大爆発ってどれだけですか!?;



そしてそして…


ギロロ「夏美に手を出すなぁ!!・・(ぷんぷん」

夏美が引っ付こうとした睦実へ、怒るギロロに対し…

(怒りの方向が見当違いですが;)


恵土「キラン)い~かぁれぇる~魂~♪」
ギロロ「ん?」

恵土「Fire Burn!!!!(拳骨炸裂!」
ギロロ「ぎゃああああああああああ!!!!!・・;」

背後で歌いながら登場した直後、拳骨で吹っ飛ばしました;


どさぁん!!


恵土「どうだ!これぞ歌いながらツッコみ!(ガッツポーズ」


冬樹「確かそれ;

怒れる魂、Fight back!じゃなかったっけ?^^;」


恵土「細かいことは気にしない!


怒れる魂…(目を瞑る)

それは燃え上がるものであって、闘うものではない!(開眼)


炎のごとく燃え(両拳を左右に振るう)

マグマのごとく燃え盛るものだ!!(左拳力強く握り締める」


なんだか後ろに凄まじい炎が見えますが!?;

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