藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第6章 ♡Story30♡ 文化祭
さらにしばらく経って...
「百合!これ3番テーブルにお願いね!」
「オッケー!」
(コーヒーが2つにオレンジが2つ、あと4つはフルーツタルトか......)
百合はお盆を二つ抱えながら持っていく。
「百合、そんなんで落ちねぇのか?(苦笑)」
陸もお盆をテーブルに持っていきながら苦笑いしていた。
「大丈夫大丈夫!」
(私こう見えてバランス感覚いいんですよ(笑))
「お待たせしました。コーヒーが2つにオレンジジュースが2つ、
フルーツタルト4つお持ちいたしました!」
百合は手際よく飲み物等を置いていく。
「お!百合ちゃん、頑張ってんねぇ(笑)」
「あ、北山先生!太輔達も一緒に来たんだ!」
「あぁ。お前、よくこぼさないで来たな(苦笑)」
「へっへんだぁ♪」
4人前の注文は太輔達のものだった。
「百合ちゃんおひさー(笑)
何か俺がいた時より人多いよ!人気モデルの力って凄いわぁ(笑)」
「からかわないでくださいよ(笑)」
「二階堂先輩、来てくれたんですか?」
「うん!お前から誘っておいてよく言うよ(笑)
陸も執事姿様になってんじゃん、もちろん百合ちゃんも!」
「「ありがとうございます(笑)」」
「すいませーん、注文お願いしまーす!」
「「はーい!」」
「ほらほら二人共、サボってないで仕事仕事(笑)」
「わかってますよ(笑)じゃあまた後で二階堂先輩!」
陸は急いで注文を聞きに行った。
「百合も、がんばれよ。」
「ありがとう!じゃあごゆっくりどうぞ~♪」
百合も再び注文を受けに行った。
「百合ちゃん頑張ってますね(微笑)」
「そうですね、俺達も頂きましょうか。」
「ですね。」
太輔と渉はコーヒーを一口口に運ぶ。
「......北山先生は大人なのにコーヒー飲めないんですか?」←
「うるせぇ二階堂!俺だって飲めるし!」
「(笑笑)」
(だから生徒に舐められるんだよ(笑))←
高嗣も笑いながらジュースを口に含んだ。