藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第18章 ♡Story42♡ 究極の選択とネックレス...
宏光は自分よりでかい太輔をなんとか担ぎ、海面上へ上昇していった。
「っ......」
(水ん中で人運ぶの疲れる......汗
でもまだ軽いほうだよなぁ、藤ヶ谷先生(苦笑))
「ぅ......っ!」
界面へ上昇していた時、太輔が意識を取り戻した。
「......。」
(よかった、意識は戻った......)
そしてそのまま海面上へ、
「ぷはっ」
「っく...げほっげほっ!」
マウスピースを外した二人、意識を回復させた太輔は大きく咳をした。
「海水、結構入ったみたいですね(苦笑)」
「っぇ、えぇ......けほっけほっ!」
「もぉ心配かけないでくださいよ!(苦笑)
ここでまた病院送りになったらどうするつもりです?」
「っすいません北山先生......
ネックレスを探すのに夢中になってしまって......でも、」
「......だからこまめな休k..「っでも見つけたんです!」......はい?」
「ネックレス、百合のネックレスを......
見つけました......。」
「......え?」
_コクッ「......。」
宏光がポカンとする中、太輔は頷いた......。