藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-
第10章 ♡Story34♡ 酔った勢いで...(※裏注意)
「俺まさか、あれ以上のことしてねぇよな?
そこで記憶が止まったわけだし......(汗)」
昨日の出来事に二日酔いのことを忘れている太輔。
ほぼ放心状態の太輔をよそに、百合も目を覚まし始めた。
「ふわぁ......やば、あのまま寝ちゃったよ......」
百合はまだ眠たそうに目をこすった。
「っ百合......(汗)」
(今の状況もかなりまずいって......(汗))
「ぁ、太輔おはよぉ......昨日は色々と大変だったんだよぉ?」
起き上がった百合は肩を露わにし、
目もトロンとさせ自然な色っぽさを演出していた。
そして太輔は一気に視線を逸らした。
「っ何でお前までここにいんだよ......(汗)」
「だって太輔、私に襲いかかった挙句そのまま寝ちゃったんだよ?
それで私もそのまま寝ちゃって......」
ボソッ
「っなら、あれ以上のことしてねぇのか......」←
「え?」
「っんでもねぇ!あーそのぉ......昨日は悪かったな、
酔っていたとはいえ...あんな状況になっちまって......」
「いいよいいよ(笑)
いつもと違う太輔見れて面白かったから♪」←
「んだよそれ......っそ、そんなことより着替えるかボタン閉めろよ!
目のやり場に困る......」
「......自分でやったくせに。」
「いいかr..っいてて......水飲も......」
(頭ガンガンする......)
太輔はソファーを立ち、キッチンに行く。
そして百合は着替える為に自分の部屋に行った。
__百合ルーム
着替えながら鏡の前に立ってみると......
「......あ、キスマーク。よく見てみると沢山ある(苦笑)」
百合の首筋、鎖骨、胸の辺りには複数の印が刻まれていた。
「よっぽど昨日のこと、嫉妬してたんだ......(汗)」