第3章 したい、でも……〜浜田 庵〜
え!どうしよう部屋着のままだ!ヤバいヤバいなに着よう!えーっとえーっと…コレだ!えーっとあとは髪の毛直して、軽く化粧して…えーっとあとはなんかあったっけ?……もう無いはずよし!用意できた!
庵side
プーップーッ
切れた…まだ着いてないのにwよっぽど焦ってたんだなwあとどれくらいだろう?……あ、見えた。
ゴンベイ用意できたかな?
メール送っとこ、
庵「用意、できたら、降りておいでっと…」
これでいいか。
どんな格好でくるかな…
ゴンベイside
用意できたし、降り…あれ?どうしたらいいんだっけ?
あれそういえば庵との電話…切っちゃったっけ?ヤバい分かんない…
チャララー♪チャラララーラー♪
あ、メールだ 誰からだろー?
庵《用意できたら降りておいで》
さすが庵分かってるね…よし、じゃあ降りて待っとこう
トタトタ ガチャ バタン カチャッ ガチャガチャ
よし、鍵おっけーさぁ、いーこぉっと♪
ピンポン ウィーン ガタン ピッ ウィーン ピンポン
もう来てるかな?庵、庵…まだかーここで待っとこー
庵side
あ、いた。あの服…俺が付き合って半年くらいにあげたやつ…ゴンベイってほんと可愛い//
庵「可愛い過ぎだろ…」
ちょっとイタズラしてやろ
ゴンベイside
ガバッ ギュッ
ゴンベイ「きゃ!ムグッ」
えっ!ちょ、誰!庵、助けて!
庵「びっくりした?」
ゴンベイ「はぁー」ヘナヘナ ペタン
い、庵でよかった〜(涙)知らないオジサンとかだったらどうしようかと…
庵「え!ゴンベイ!どうした!」
ゴンベイ「こ、怖かった(涙)」
庵「ごめん、ちょっと驚かそうと思って…本当ごめん」
ゴンベイ「もぉ…庵のばか…私の好きな物作ってくれなきゃ許さないからね!グスッ」
庵「ごめん、もうしない…」
ゴンベイ「絶対だよ?約束ね?」
庵「うん、約束。スーパー寄ってから行こっか」
ゴンベイ「うん!ニコォ」
庵「はい///」スッ
ゴンベイ「?」
庵「……手貸して?」
ゴンベイ「パァァ うん!」
庵のこうゆう優しいとこ大好き!
庵「いっぱい食べる?」
ゴンベイ「うーん、庵のご飯美味しいから食べるー」
庵「ん、分かった。じゃあいっぱい買おっか」
END