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テニスの王子様*あなたに憧れて*

第6章 ケジメ


私達はかなりハイペースでランニングを終わらせる

みんなは素振りを始めたばかりだ

急いで混ざり一緒に素振りを始めた



「「496…497…498…499…500」」

竜崎「一旦休憩だ。10分後再開するぞ」

その合図と共に私と海堂は座り込む

「っっっあーっ!しんどい!!」

私は呼吸を整えるために深く呼吸する

いきなり目の前にドリンクを投げられた

辛うじて受け止めると今度はタオルが投げつけられる

顔面に

「ぶへっ」

間抜けな声が出てしまった

日吉「約束、忘れられなくて良かったです」

日吉の仕業らしい

「忘れてねーよ!だから投げんなって」

ドリンクを軽く持ち上げ、礼をしてから飲む

ハイペースランニングは思った以上にしんどかった

私はふらりと立ち上がり頭から水をかぶりに水道まで向かった

ジャーッ

頭から水をかぶり、さっき渡されたタオルで頭を拭く

「あっちー」

汗が滝のように流れてくるので、そのまま海堂のようにタオルを頭に巻き付ける

筋肉をほぐしつつ、みんなのところまで戻ると休憩時間の終わりを告げられた

次はサーブ練習

1組毎にコートに入る

自分のラケットのガットを確認し、日吉に声をかけた

「交互でいいかな?」

日吉「ああ。俺から行くぞ」



日吉とのサーブ練習はとてもためになる

お互いに今のはこうした方がいいとアドバイスをしながら練習が出来た

竜崎「そこまでー!今から練習試合を行う!」

いよいよ本命の練習試合の時間

竜崎「対戦はA―Cとする。」

私達の予想は当たったらしく、Cチームとの対戦だ

全員がコートに入り握手を交える

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