第5章 4人目♥地理 クロードセンセー
「はぁ~」
単位の為とはいえ、連日エッチはさすがに疲れるかも
「もぅ腰が悲鳴あげてるよ……誰かに聞かれちゃったかなぁ」
一人悶々としながら疲労感からか、アタシは眠りについた
「あれ、どうしたんですか?」
振り返るとそこにはユーリが立っていた
「ユーリ…いや、なんでもない。そろそろ次の授業の準備をしないとな」
軽く手を振りながらクロードはさっていった
(何見てたんだ…保健室?)
何かを察したユーリは「クロード先生も嫌いじゃないね~」
と一人楽しそうにその場を後にした
目を覚ますと西陽が射す窓に目を細めた。
(そっか。今日は一日サボっちゃったな…)
グラウンドではアランセンセーがサッカー部の指導をしているのが見えた。
(ほんとにみんなイケメンだな…)
ぼんやりと外を眺めながら溜息が溢れる。
あと何人…?
確かにこんなにイケメンと関わることなんてもう一生ないだろう。
でも…
「さすがにもうキツイな……」
一人呟き保健室のドアを開いた。
「俺ならもっとスマートに相手になるよ?」
ハッとして声がした方に視線を向けると、そこには背中を壁に預けて立つ