第8章 7人目❤化学 カインセンセー
ん…
(あれ…眠ってた?)
周りを見渡すが、カインが居ない…
もぞもぞとシーツを引き寄せながら上半身を起こす
(えと、どうしたんだっけ…エッチしてて…それから)
そこへ、シャワーを終えたカインが入ってきた
「目が覚めたか?お前もシャワーしてくれば?」
ぼーっとカインを見つめる
「ん?」
(最後どうだった?…とか聞けないー)
「ううん…シャワーしてくるね!」
と、腰を上げた瞬間、アソコからタラリと温かいものが垂れた
「え…わ!」
シーツの上は大きく濡れていた
「お前、濡れすぎ」
「……シャワー浴びて来ます」
と赤面しつつバスルームへと向かった。
洗い終えバスタオルを躰に巻き
部屋へと戻る。
センセーはもう身支度を整えて
窓際に立って外を眺めていた。
「直ぐに服着るんで…ちょっと待ってて下さい」
と慌てて下着を探す。
「ああ?別に急いでねえ。…それより、お前に良い事教えといてやるよ。…今更かもしれねえけど」
とセンセーはあたしに微笑んだ。
(???)
「…こんな事しなくても、補習授業さえ受ければ単位は貰える。な?今更だろ?」
(えええーーーっっ!!)