• テキストサイズ

【恋の乱】才蔵さんの嫉妬【R18 裏】

第5章 ※※※※※


「…才蔵さん…」

才蔵さんの激しかった動きが急に止まり
困ったような顔をして私を見つめている。

さっきまではかなり乱暴に扱われ痛みをこらえていた。
少し表情が歪んでいたかも。

「悪かった」

「私は…大丈夫ですよ」

「俺、みっともなかった。」

「そんなことないです。
もし私が逆の立場だったら…。
やっぱり面白くないです。」

「だよね」

「でも、才蔵さんほどは拗ねないと思いますけど」

「…言うね」

才蔵さんはふっと微笑み、
優しく口付けてくれる。

これってお詫びの意味なんだろうか。
ついそんなことを思い巡らす。

その後の才蔵さんはいつものように、
壊れ物を扱うように、
私の体を優しく愛してくれた。


/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp