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第1章 第一章
あー、あの時は荒れるに荒れたなー。
もう、何が良くて何が悪いのかもわからなくてどうしようもなかった。とっても好きなバスケが嫌いになりかけるほど…。
でも、
そんな私をすくってくれたのは、タイガとタツヤだったっけ。ニガテな英語も教えてくれたよね、何回も。おかげでスピーキングだけはネイティブにも負けないし!ほんとあの2人には感謝してる。
って、思い出しただけで泣きそう…。
まだ日本に着くまで時間は有り余っているし、こぼれ落ちそうな涙を拭って、眠りについた。
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