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まわるまわる

第1章 第一章


「柚葉!!君が日本に戻ってしまうなんて、寂しくなるね。」
「ったく、お前とバスケでまだ勝ったことねぇーのによ!」
貴方「ん、ごめんねー。でも、2人だっていつか、日本に戻るでしょーよ!あたしが案内してあげるから(笑)あと、またバスケやろーね!!タツヤ、タイガ。」
室「じゃあ、少しだけ我慢してようかな?」
火「次はぜってぇー勝つ!!覚えとけよ、柚葉!!」
貴方「うん、楽しみにしてる。…ありがとう!」

すると二人は驚いた顔をして、
わたしの耳元で囁いた。
室・火「Thank you for playing basketball with us. I wish that you have a good day in Japan!! …俺達は兄弟だ、どこにいても、いつまでも。」
貴方「Thank you so much for everything! I don't know how I can thank you enough. I don't say "Goodbye",I want you to say "see you again ".
…じゃあ、もう行くね!またね!!」
室・火「ああ、またな!!」
そう言って私達は別れた。振り返ったら自分を止められない気がして…前を向いて歩き出した。
溢れる涙をぬぐいながら、また会えると信じて。
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