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まわるまわる

第2章 第二章





虹「…っ!何してんだよテメェ!!」

ボコッ
ドサッ


桃井が少女に駆け寄った。
桃「!?
血が!!」

殴られた時に頭を切ったようだ、ポタポタと血が落ちている。

虹「桃井!買い出しのガーゼとかで頭おさえてやれ。いったん、そいつを連れて帰る。」

桃「はい!」


虹「青峰は背負えよ?」
青「はぁ!?…なんで俺が
虹「…文句あるか??」
青「…っいや、ねーっすよ。」



それにしても、あいつ一人でこんだけの男を…


桃「虹村さん、できました。」

虹「おー。わりーな、ほら青峰。」

青「ちっ!」





そうして、俺達は帝光に戻った。





青「…そーいや、こいつ結構胸あるかも…。」

桃「大ちゃん!?デリカシー無さすぎ!!」
虹「青峰、…練習5倍な。」ポキポキ

青「…えぇ!!」



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