• テキストサイズ

ONE PIECE短編(仮)

第3章 (現パロ、ゾロ)


「む………?」

朝、起きると既にゾロの姿はなく
玄関に行くとランニング用の靴がなかったので走りに行ったのだろうと推測した。

いつ頃いったのかはわからないが

(朝ごはん、作らなきゃ)

部屋着のままではあるが、急がなければ。すぐに帰ってくるかもわからない。
パンに軽く焦げ目をつけて、ソーセージは焼く。スクランブルエッグをそえて、筋肉をつけるのにいいと言うブロッコリーを茹でる。
チーズも用意しておこう。
あとはスムージーを作って、テーブルに並べなければ。

(…よし!)

ご飯は一緒に食べたい。
だから今はまだたべないで他の家事をすることにする。

洗濯機を動かして、風呂掃除をする。
恐らく帰ってきてもその辺にあるダンベルだの懸垂するためのナントカって器具でトレーニングをするのだろうが
一通り終われば汗は洗い流すハズ。

風呂場が洗い終わり、洗濯機も終了の音をだしたので取り出して干す。
その中でも、ゾロの警官の制服は取り扱いに注意しなければならない。

外には干せない。盗まれたり、万が一飛んでいってしまったらどこでどんな犯罪に使用されてしまうかわからない。
そして外に干せば『ここに警察官が住んでいる』という印になってしまうからだ。
だから、外からも見られない、窓からも離れた室内に干す。
こうすると乾きが遅いので嫌なのだが職務上仕方ない。

先に制服だけ室内にほして、あとのものは外に干す。
ベランダで洗濯物を干しているとカラリとサッシが開いた。

「あ!おかえりゾロ。おはよう」
「あァ。帰った。」

汗をかいているゾロはテーブルをちらっとみてから

「風呂に入る。」
「はーい。でたらご飯ね。」
「おう。」

/ 64ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp