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今 夜 か ら は 。

第4章 お鍋の日。


 「ちゃん、どうぞ」 




笑ってる私に安田さんが
お鍋の具をよそってくれた。

受け取ると
にっこりされる。











 「ありがとうござい…」



ちょっと待って。

こういうのは
本来、女である
私の役目なのでは?

















 「無くなったら言うてなぁ」



と、やけに近距離で微笑まれた。
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