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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 後編】

第35章 最期の夜明け













今まで甘やかだった空気が突如不穏なものへと変わり、
エルヴィンは「今のはどういう意味だ?」とナナシに詰め寄った。

だがすぐにナナシの身体の一部が砂のように崩れたので、
その意味を嫌でも理解する。


「ナナシっ!?身体が・・・っ!!」

「うん・・・もう身体が限界だったのだよ」

「そんな・・・っ!?」


エルヴィンが触れれば触れるほど、ナナシの身体は崩れていった。






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