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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 後編】

第11章 【現在公開可能な情報】(オリキャラ編)









【現在公開可能な情報】

ナナシの眷属三人



*ジャック:通称『紳士』。
金髪を真ん中分けにした髪型に、
右目は青、左目が金のオッドアイの持ち主。

柔らかい物腰と丁寧な口調で話すが、腹黒い性格なのでは?
という疑いがある。

それでも主であるナナシに対する忠誠心は本物で、
彼のためなら自分の気持ちを押し殺すことが出来る。

人間に惹かれてしまうナナシに複雑な想いを抱いているが、
それがナナシの望みであるなら協力はするつもりでいる。

今回エルヴィン達に情報を提供しようと話を
ジェリーとイサザに持ち掛けたのは、ジャックである。

ツクモに話を持ち掛けなかったのは万が一妨害されたら
面倒だと思ったのと、これ以上気苦労を与えないためだった。

『ヤンデレ』の場合は論外で、こういう事は
絶対話してはいけないとわかっていたため。

チェスなどの頭脳戦も得意だが、戦闘も得意。
特に双子の兄であるジェリーとの連携攻撃は、
普段の仲の悪さを微塵も感じさせないものらしい。

実家ではナナシに礼儀作法や貴族のマナーなどを教えていた。





*ジェリー:通称『ゴロツキ』。
ジャックと同じ顔で、金髪をオールバックにした髪型に、
左目が青、右目が金色のオッドアイの持ち主。

ジャックとは真反対の性格で、ゴロツキのようにガサツな言葉遣いと
態度ばかりだが、根は優しい。

リヴァイを「おチビちゃん」と呼んだ事で、
彼から「チェリー」とバカにされた呼び方を返され、
ムカついたものの、人を見る目は確かなので一応は認めている。

弟とは違い自分の気持ちを押し殺すことは苦手だが、
それ故裏表があまりないと言える。

人間に惹かれてしまうナナシを不満に思いつつ、
自分が彼を幸せに出来ないとわかっているので彼が幸せなら
我慢しようと思っている。

双子の弟であるジャックの事をいけ好かないとは思っているが、
本気で嫌ってはいない。
でも、性格がムカつくので殴りたくなることが多い。

槍術使い。

実家ではナナシに裏社会のルールや生き方について教えていた。





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