第2章 QUINTO ESPADA WITH PADER * 1
次に目に飛び込んできたのは一糸纏わぬあられもない姿の女の子。
体中には、てらてらと光るどろっとした液体が付いていた。
藍染の指差す先には四つん這いになって苦しそうに肩で息をする、金髪の幼女が居たのだ。
市「う、嘘やろ…」
藍「ふふ、苦労したよ…」
市「藍染隊長…ついに織姫チャンだけじゃ飽き足らず幼女にまで手を出したんですか…?」
藍「え、ちが、」
市「苦労したって…何ですか?アレですか?自分好みに調教するのが苦労したって事ですか?」
藍「ちょ、ま、」
市「え?そうなんでしょ?え?ボク、ドン引きですわ」
藍「違うってば!Σ」
市「まさかボク達が寝ている間にヤ…」
藍「違う!私の話を聞きなさい!!」
市「だって、体中に付いてんのってアレ藍染隊長のせi…」
藍「ちぃぃぃぃぃぃがぁぁぁぁぁぁぁぁぁうぅぅぅぅぅぅぅぅ」
東「その娘は一体…?」
藍「この子は私の娘さ!!」
市「娘に手ェ出す親とか死んだ方がええとボクは思うんですけど…ねぇ東仙はん?」
藍「もう、ギンは黙っててくれるかい?…こほん、この子は新しい破面。同胞さ…ほら見てご覧可愛いだろう?」
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